言葉の価値を考える――自分の言葉の“値段”は?
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エッセイストのように生きる
こはらはるなの《心晴日和(こはるびより)》
この《心晴日和》という言葉は、喜多川泰さんの著書から引用しました。
「小さな心がけ一つで、幸か不幸かは自分で決めることができる」
──そんな想いを込めて、毎月“1”のつく日にエッセイをお届けしています。(1日、11日、21日、31日)
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今回のテーマは、「自分の言葉の価値」について。
先日、与祝(よしゅく)グランドマスターの小柳亮さんと、大嶋啓介さんのオンライン対談セミナーに参加しました。
テーマはずばり「お金」。
その中で印象的だったのが、「お金には6つの形がある」というお話です。
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応援
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言葉
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物品
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感謝
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ご縁
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現金
すべては“お金”と同じくらい価値あるものとして捉えるマインドセット。
そして、「使うときに感謝すること」が、巡りを良くする秘訣だと教わりました。
この話を聞いて、ふと自分に問いかけたくなったのです。
🌱 わたしのこの“言葉”には、いくらの価値があるだろう?
🌱 わたしのこの“応援”には、どれだけの意味があるだろう?
1万円?10万円?100万円?それとも、もっと?
言葉は見えないけれど、人の心を動かしたり、行動を変えたり、未来を照らすこともある。
自分の言葉や行動が、人にどんな影響や価値を届けているか――
そんな視点で日々を見つめることも、豊かさの第一歩かもしれません。
今日も読んでくださって、ありがとうございます。
【あとがき】光の中で、言葉と出会う日
📚作家・喜多川泰さんのインタビューリンク
📸 写真は、タイ出身の動画クリエイター・満賞さんと。
講師プロフィール写真と、インスタリール用の動画撮影をお願いした日でした。
この日は2部構成での撮影でした。
第1部は「ポスチャースタイリスト」としてのプロフィール写真。
そして第2部は、多摩中央公園でのインスタリール用動画の撮影。
撮影中は、ポージングや洋服のシワなど、気になる点をその場で丁寧に指摘してくださり、
「よりよい一枚に仕上げたい」という満賞さんのまなざしに、プロのこだわりと愛情を感じました。
マジックアワーの光に包まれて、景色も、人も、言葉も、美しく輝いたひとときでした。
古原治奈